- お知らせ
2024/08/17 SAT.
夏の自転車トラブルに注意しましょう
夏場は気温が30℃を超える日が続き、自転車のトラブルが増加する季節です。
タイヤの空気が膨張しやすく、空気が抜けやすくなったり、強い紫外線でタイヤの劣化を早めてしまったりします。
タイヤの状態によっては走行中にバーストしてしまうなど、夏は何かとタイヤのトラブルが多くなります。
主な夏の自転車タイヤトラブルを未然に防ぐ注意点をお伝えしますので、ぜひみなさんも実践してください。
1タイヤの適正空気圧を維持する
パンクの原因で多い事案が空気圧不足、過剰空気圧での走行があげられます。
空気圧不足で自転車を乗り続けると、タイヤの中でチューブが摩擦により摩耗が発生しパンクしてしまったり、段差を乗り降りする際のリム打ちパンクなど発生します。
過剰空気圧での走行はチューブに負担がかかり続けます。
摩耗したチューブ
2タイヤの状態を確認する
タイヤの溝が無い、タイヤが劣化しているなどの、タイヤの状態が悪いと異物が刺さりやすくなり
パンクしてしまうことが多いです。
劣化したタイヤ
溝のある正常なタイヤ
タイヤトラブル対策
パンクの原因のほとんどは、空気圧不足での自転車走行とタイヤの劣化です。
自転車の空気は 乗っていなくても少しずつ抜けてしまうので、1ヶ月に1度は定期的に空気を入れましょう。
また気温が高い夏の場合は、暑さで空気が膨張しますので、少し控えめにいれることをおススメします。適正な空気圧がわからない場合はお近くの自転車屋さんに相談してください。
タイヤについても定期的な点検を行うことで、タイヤの劣化状態がわかりますので
本格的な夏が始まる前に一度自転車屋へ持ち込むことをおススメします。
適正な空気圧維持とタイヤ状態維持を行うことで、タイヤトラブルは軽減できますので
みなさん一度、実践してください。