2018年の「立春」は、2月4日(日)でした。
暦の上では、春の始まりなのに、今年はいったいどうしたことでしょう?
何十年ぶりかの大雪、場所によっては、最低気温が過去の記録を塗り替えたとか、
もうたまりませんね、この寒さは!
でも、例年、「立春」を過ぎると、気温の底は、ピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や
天気に変わっていく転換点なので、この時期は寒くてあたりまえ、みたいです。
仕事柄、この時期になると、電動アシスト自転車に搭載されている、リチウムイオン
バッテリー(以下バッテリー)の問合せが増えてきます。
最近のお問合せで、一番多いのは、「充電して走れる距離が短くなったので見てほしい」
という、ご相談内容です。
バッテリーの内部温度が、5℃以下と40℃以上になると、バッテリー本来の実力が
発揮できない温度帯となります。
症状としては、満充電にしたのに走行できる距離が短くなったり、充電ができなくなったり、
又はアシストの力が弱くなったり、と色々な不具合がでてきます。
では、どう対処したら良いのでしょうか?
まずは、バッテリー診断をして、満充電回数・バッテリー容量・バッテリー内部電圧、
バッテリー内部温度を確認して、バッテリーの寿命が原因ではないことを確認します。
そのあと、バッテリーを暖房の効いた暖かい部屋に保管します。
そして、バッテリーの内部温度を15℃程度に上げれば、元の状態に戻ります。
最近は、朝の気温が0℃近くに下がるので、当然バッテリーの内部温度も同じように
5℃を下回ってしまいます。このような時期は、夜間はバッテリーを本体から外して、
お部屋の中で保管をしておくと良いです。その際の注意点は、本体の集積端子が
「むき出し」状態になってしまうので、スーパーのレジ袋等で、カバーしておくとよろしいと
思います。端子は大事なところなので、水分やほこりが付着すると、接触不良の原因
となりますので、そのような対応が必要です。
もし、「バッテリーがおかしいな」、と思ったら、当店のように、バッテリー診断機を保有して
いる、電動アシスト自転車の専門店での、バッテリー診断をおすすめいたします。
当店でのリチウムイオンバッテリーの診断は、無料で予約制です。ぜひご利用下さいませ。
さとちゃん
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