自転車に乗る際大切なことが2つあります。
1つ目は定期的に「点検」を受けること。
2つ目は「空気圧調整」を行うことです。
今回は空気圧調整に焦点をあてたいと思います。

まず初めに↓の画像を確認ください。
タイヤ ヒビ
タイヤ・チューブ交換後、空気を入れずに乗り続けたタイヤです。
タイヤの横にビヒがあるのがわかりますか?
タイヤの空気圧が低い状態で乗り続けるとタイヤが凹んでヒビ割れてしまいます。
↓の画像はヒビ割れたタイヤの内側とチューブです。
タイヤの内側
チューブカス
チューブに付着しているのがチューブがタイヤと擦れた出たチューブカスです。
空気圧が低い状態で走行するとタイヤ内部でチューブが擦れてしまいます。
チューブが擦れると薄くなり最終的にパンクしてしまいます。
このパンクを「擦れパンク」といいます。
「擦れパンク」は新車・タイヤ交換後にかかわらず、空気圧調整をしなければ起こります。
「擦れパンク」を防ぐ方法は、空気を1ヶ月に1度入れる事です。
これだけで「擦れパンク」を防ぐことが出来ます!
よく「どれくらい空気を入れたらいいのですか?」と質問を受けます。
電動アシスト自転車に標準装備されているチューブは英式バルブといい空気圧が図れません。
そのためタイヤのサイドを握り、少し凹むくらい空気を入れればちょうどいい空気圧になります。
夏場は気温の上昇によりチューブ内の空気が膨張するので、通常より少なめに入れをことが必要です。
不安な方はらくりん館までお越しいただければ空気圧調整を行っております。

自転車パンクの70%が「擦れパンク」と言われております。
空気を入れるだけで「擦れパンク」を防ぐことが出来ますので1ヶ月に1度の空気圧調整を習慣にしましょう♪