もう7月ですね。
7月と言えば、行事の多い月なので、ある意味楽しみです。
7月1日の海開き、富士山の山開きから始まり、七夕・京都の祇園祭・
博多の祇園山笠・大阪の天神祭と全国各地でお祭りがあります。
また、スポーツでは、プロ野球の「オールスターゲーム」・大相撲名古屋場所、
世界に目を転じると、全英オープン(ゴルフ)・ツール・ド・フランス(ロード
レースフランス)など目白押しです。

 今回は、ツール・ド・フランスつながりで、「自転車の空気圧」のチェック
ポイントについて、お話したいと思います。
適正な空気圧で走行すると、快適ですよね。
では、「適正な空気圧」とは、どんなものでしょうか?
タイヤのサイド面に、その自転車の適正空気圧が表示されています。
空気圧は、「車種」ではなく、「タイヤ」で決まります。
ここは、「重要」ポイントです。
タイヤに表示される、空気圧の単位は、メーカーや製品によって混在
しています。
 ・bar(バール)
 ・psi(ポンドパーススクエアインチ)
 ・kPa(キロパスカル)
 ・kgf/c㎡(重量キログラム毎平方センチメートル)
通常、空気圧計には、複数の単位が表示されているので、換算は容易です。
但し、ママチャリなどに使われる英式バルブのタイヤは、構造上空気圧が
測定出来ませんが、「エアチェックアダプター」を使えば、英式バルブを
米式バルブに変換して、空気圧の計測&調整ができるようになります。
フレンチバルブと米式バルブは、そのままで計測できます。
豆知識として、1bar=100kpaですし、1bar=約1 kgf/c㎡です。

 適正空気圧を保つことで、「自転車の乗りやすさ」や「パンクの頻度」が
変わってきますよ。タイヤの空気圧をチェックすることは、自転車の日常
メンテナンスの基本です。今乗っている自転車の空気圧は、大丈夫ですか?
その他、自転車に関するお問い合わせは、ご相談いただければ幸いです。

さとちゃん