6月と言えば、梅雨入りがもうすぐです。ジメジメした季節を乗り越えて、
楽しい夏を迎えたいものですね。そこで、梅雨入りの時期を調べてみました。
過去66年の関東地方の梅雨入りの平均値は、6月8日頃とのことでした。
ちなみに、一昨年(2015年)は6月3日、昨年(2016年)は6月5日が梅雨入りでした。
ということは、今年もそろそろですね。

最近、自転車の問合せで多いのが、「スタンドの調子が悪い」というものです。
自転車のスタンドは、「両脚(両立)スタンド」と「一本スタンド」と二つの種類があります。
その作動が悪くなった、という症状です。
ではどんな状態なのでしょうか?

最近のスタンドは、両脚(両足)スタンドであれば、スタンドロックを外して、
自転車を前に押し出せば、自動的に跳ね上がります。
そして、スタンドを立てれば、自動的にスタンドロックのポジションまでスタンドロックが入ります。
このように、作動しなくなっている状態が、結構あります。
つまり、スタンドが自動跳ね上がりをしない、
スタンドを立てても、スタンドロックが、ロックのポジションまで行かず、
昔のように足でスタンドロックのところを右から左に最後押し込まないといけない、という
作動不良状態のことです。
原因は何でしょうか?

答えは、潤滑油不足です。

金属同士が直接擦れ合うところは、グリスが注入されていて、
なめらかな作動が得られるようになっていますが、雨でグリスが流れ出てしまうと、
潤滑油不足になり錆びが出てきて、作動不良になりがちです。
特に、この時期は降雨量が多くなるので、潤滑油注入のメンテナンスが欠かせません。

しっかりと、自転車のメンテナンスをしていれば、このようなことで悩むことはありません。
他にも、チェーンのところから、ガッチャンガッチャン、又はキュルキュルと変な音がしているとか、
カギをかけるのがシブクなった、ということがあれば、
それはメンテナンスが必要ですよ、というサインなので、
ご相談いただければ丁寧に対応させていただきます。
自転車の修理・メンテナンスは、当店におまかせ下さい。
皆様のご来店・お問合せをお待ちしております。

さとちゃん