ずいぶんと暑い日が続くようになってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
気象庁によると、先月の東京の「夏日」は19回と、
1876年に観測を始めてから5月としては過去最多を記録したとの事です。
こうなってくると、心配になるのが熱中症ですね。
屋外での激しいスポーツはもちろんですが、日常の生活の中でも十分注意が必要です。
人の体は暑さを感じると、皮膚に近い血管に血液を多く流したり、大量の汗をかきます。
血液には熱を運ぶ役割もあるので、皮膚に近い血管を通る時に熱を外に逃がしてくれるとの事です。
「汗をかくと水分が失われる~」と、思いがちですが、汗は体の熱を奪って一緒に蒸発してくれているので、
かなり重要な役目を果たしてくれています。
このような作用で、人は体温を一定に保っているらしいです。
人体の不思議ですね^^
ただし、気温が高く、暑~い状況が長く続くと、どれだけ血液を流したり、汗をかいても冷却が間に合わず、
逆に大量の発汗で水分や塩分が失われます。
また、じめじめ湿度が高いと、汗が蒸発できずに体の表面にたまり、熱がこもったままになることもあるそうです。
こうした作用で、熱中症の症状が引き起こされています。
熱中症対策で一番重要なのが水分補給である事は間違いないですが、
予防策として「暑熱順化」が重要とも言われています。
「暑熱順化」とは、“暑さに耐えられる様に体の準備をする事”とのことです。
準備のポイントは、汗をかくことでして、一週間ほど汗をかく日が続くと、体も暑さになれてくるそうです。
いきなり大汗をかくような運動をすると、それこそ熱中症になりますので、
本格的な暑さが続く前に、日常の中で軽く汗を流すように心掛けると良いそうです。
その点、自転車は軽い負荷で運動できますので、日常の運動としては最適です。
暑い日は自転車に乗るのもおっくうになりがちですが、健康管理の為にも是非ご利用いただければと思います。
ただし、乗っていて体に不調を感じた時は無理は禁物です。
日陰やコンビニなどの涼しい場所で休憩して、しっかり体を回復させてくださいね。
暑い夏もみなさまの安心・快適なサイクルライフをスタッフ一同、願っております^^
地下水
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